多少出遅れた感もありますが、「
BeOS5 Personal Edition」を
インストールしてみました。とりあえず手持ちの3台のマシンに入れたのですが、
デスクトップ機の2台は全く問題なくインストールできました。
(R4.5を使っていたマシンは上書きインストールです。)
#詳しい動かし方は、
Be-INあたりを参照するのがよろしいかと。
#R4.5では認識しなかった G400-MAX や YMF744 のカードもあっさり動作OKでした。
##いや、R4.5でも有志によって作られたドライバを入れれば動作するのですが、
##ここでは標準でサポートされた、っていう意味です。
が、VAIO-C1 に入れたところ、640x480 のモードでも画面表示が微妙におかしく、
画面下の方が表示されていない状態になってしまい、その画面が切れている部分に
マウスカーソルを持っていくと、画面上部にカーソルが現れる、という現象が・・・。
他の解像度(800x600や1024x768)は至ってまともそうではあるのですが、
液晶の縦の解像度が足りないので使い物にならないですし、
当然のように 1024x480 なんて解像度は選べませんでした、残念。
あと、メモリが256Mのマシンにインストールすると、
OS本体とスワップファイルだけで512MBのインストールパーティションが
ほとんど埋まってしまうという、お茶目な現象も起こってしまいました(^^;。
その後、別アーカイブになっている開発ツール一式もインストール!
gcc 及び ld のバージョンは 2.9-beos-991026 となっていて、日付の部分のみ
バージョンが変更になってました。早速
Ruby を make してみたところ、
以前はパッチがないと動作がおかしかったのが BeOS5 の環境ではパッチなしで
きちんと操作するバージョンができてしまいました。が、相変わらず ext/socket は
そのまんまでは通らなかったので、外して作りましたけど。
で、更にその後元々インストールしてあったソフトをいくつか試してみたところ、
ついこの間¥4980で買ったばかりの「
personalStudio」を含め、ほとんどのソフトは
正常に動いているようだったのですが、唯一「
emacs 20.3」のみが動きませんでした。
(追記:22:50 再インストールしたら動くようになりました。)
まだ原因が分からないので、これから調べてみないといけないなぁ、
とは思うのですが、もしこのまま動かなかったら結構痛いです。
さて、後は「Pro Edition」がいつ国内で発売されるのか、待ち遠しいところですが、
「Personal Edition」で遊びながら気長に待つことにしますか。